物質世界はなぜ仮想なのか?
例えば、氷の入った水をしばらく置いておくと、グラスの表面には水滴が発生します。
この水滴は初めからそこにあったわけではなく、氷水と大気の温度差によって、空気中の見えない水分子がグラスに集められた結果、目で確認できる状態になったということです。
ミクロからマクロの状態へと変化した。
ミクロなくしてマクロは存在せず、見えるのもは見えないもの無くして存在しない。
ゆえにミクロが実相となります。
物質は気体、液体、個体という状態で存在しています。
見える、見えないに関わらず全て原子と電子の結合によって成り立ちます。
その原子と電子が結合された物質同士の結合状態や振動状態によって、気体、液体、個体になるのです。
最も波動(バイブレーション)が高い状態なのが気体です。
波動が下がると物質の分子結合が増していき、可視の液体や個体になり、個体は一番波動が低い状態となります。
波動が低いということはエネルギーが低いということ、波動が高いということはエネルギーが高いということです。
物質(肉体)の波動を高めて精妙にしていくことは、気体へと近づけ、エネルギーを高めたことになります。
ヒーリングをした後「身体が軽くなった」と感じる方が多くいらっしゃるのはこのためです。